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悲しみの渦中の人を私如きで救う事が出来るのだろうか?


2013/06/29/1:25(土)

先日ふとした事で 20代の頃から向かい同士で 商いを頑張った
商売人仲間のご主人の訃報を知りました。


そこは衣料品店でした。私達は寿司と仕出し屋です。その頃は
高度成長期でお互い忙しく良い時代でした。私達夫婦と丁度年齢も
同じ位でした。今思えば同時代の戦友でした。


とっても御夫婦仲も良く
私達とも お向かい同士


良い関係でした。お互い
好意は持って居ましたが…


如何せんお互い忙しすぎて定休日も違いましたので個人的に親密
な付き合いも出来ず何時も「★★寿司さん、一回機会を作って女同士
ゆっくりお喋りしようよ…」と言い続けておりました。


そうこうしている内にお互い歳を重ね健康面や時代の変化の影響を
受ける様になりました。お向かいさんは5年位前に商売をリタイア


私達は3年前にリタイアしました。お互いそう遠くない地域で暮ら
しておりましたから時たま出会う事もあり、その度に昔からの口癖
の様に「ねぇ一度ゆっくり時間を作って積もる話を喋ろうよ…」


と繰り返しておりました。何と言う事でしょう今回のこんな思わぬ
状況に思わず私は息を飲みました。そう言えば何ヶ月か前に御主人
と出会った時に「近々、僕 入院するんや…」と言われていました。


「えっ!元気そうやのにどこが悪いの?」聞くとご本人はニヤニヤ
笑っておられます。聞けばまだ一ヶ月も先の話でした。「そんな
悠長な事でええのん?」と言うと又 明るい笑顔でした。





私は本当に不覚でした。やはり「ガン」だったとの事です。1年に
一回はドックにも入り、いつも注意を払っておられる人でした。
自分でおかしいと気付き大きな病院で検査をしても異常なしで


それでもおかしいと思って市内の一番大病院の最先端技術の検査
でも発見出来なかったそうです。それでも御主人は何故か食べ物を
飲み込む時の違和感に納得出来なかったそうです。


結局、知り合いのツテで神戸の大病院まで行かれたそうです。
そこでようやく発見された時はすでに第4ステージだったそうです。


運が悪いでは片付けられません。なんでもかなり珍しい出来方
だったそうです。本当に残念としか言いようが有りません。



それもお互い現役を退いておりますし、それに今、 はやりの家族葬
だったそうですから、お身内だけで執り行われたそうです。


他の商人仲間に電話で「この訃報は本当の事か?」訊ねると
「本当やねん、回りの人も済んでから聞いたんや・・・」と言います。


聞けば今年の1月の事だったそうです。御自宅の電話番号のメモや
控えもありませんでした。夫婦仲の良かった御夫婦だったから
きっと奥さんは今も泣き暮らしているのではと真っ先に思いました。



もう、じっとしていられなくって早速 車に飛び乗って御自宅を訪ね
て見ました。インターホンを鳴らすと応答が有りません。


仕方なく手帳を引きちぎって「電話を下さい」と自宅の番号を
走り書きのメモでポストに挟さんで帰宅しました。


夜遅く彼女から電話が掛かって来ました。私が受話器を取って
「もし、もし」と言うともうすでに彼女は泣いています。


彼女は泣きながら延々と今までの事を話し続けました。もう
かなりの月日が経過しているのにやはり 私の想像通りでした。




「貴女の都合の良い日に
改めて伺います。
何日が良いかな?」


と言うと 今は彼女も色々
あるらしく彼女の指定の日に
会う約束が出来ました。


「じゃ、時間は昼食が済んだお昼過ぎにしょうか?」と言うと
「やっとお喋り出来る事が実現するんだから午後からだったら一杯
話せないから朝の10時頃には来てほしいわ」と


強いご要望です。「それじゃお弁当を二人分買って持って行くわ」
と言うと「そうして・そうして」と言います。


彼女は私の宵っ張りの朝寝坊を知っていますから「前の晩は早く
寝て出来るだけ早く来てねっ!」との言い付けで御座います。


長年の懸案事項がこんな形で実現するとは何と哀しい現実です。


さて彼女と向き合ってどんな話をすれば少しでも彼女の心を癒す事
が出来るのでしょう。でも、「何時までも泣いていてはダメ」と
言う気は更々有りません。「泣きたい時は一杯泣きなさい」と


一緒に手を取り合ってきっと二人で泣き合う事になるでしょう。

辛い事や悲しい事の
一番のお薬は年月と時間しか無い

事は私も 幾度も経験済です。



私にもブログに書いていない悲しい秘話はあるんですよ…
彼女に決して強くなりなさいなんて言いません。
 




今日は暗く重い話題ですみませんでした。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

2013/06/29/1:25(土)


ЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖ
御訪問ありがとうございました

ЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖ


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プロフィール

ぽぽ

Author:ぽぽ
❅❆❄❅❆❄❅❆❄
1943年生れの
 戦争遺児の私です。

満4歳で京都から母の
従姉妹夫婦の養女に出さ
れ大阪の子になりました。
子供の時からマケジ魂で
  生きて来ました。

41年間 寿司と仕出しの店を
営業・調理士もしていました
2010年に卒業致しました。

2012年12月31日まで
たんぽぽ娘と名乗っていま
したが「綿毛たんぽぽ」になる
時期が来ました2013年より
新しい芽吹きを目指します。 

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